2024年もありがとうございました

今年もプレーパークやあそびのきちへのご理解、ご協力をいただきありがとうございました。

2024年もあとわずか。みなさんにとって今年はどんな年でしたか?
みなそとにとってのこの1年は「つながる」ことに感謝!の1年でした。

***みなさんの口コミからのつながり***
今年一番公園で多く聞かれた言葉と言っても過言ではないのが「友達に教えてもらって、初めて来ました」という声です。みなさんの口コミがプレーパークやあそびのきちを知るきっかけになっています。「実際に行っている人からの口コミは安心して遊びに行ける」との声もよく聞かれます。広めてくださり、ありがとうございます。

***初めての出張プレーパーク実現***
3月には初めての出張プレーパークとして、芝地区にある "生涯学習センター ばるーん"さんからお誘いいただきました。
あいにくの雨模様でしたが、一番盛り上がったのはその場にある素材で作った新聞紙+ガムテープのボールでのサッカーでした。
持って行ったあそび道具ももちろん活躍しましたが、決まったものではなくその場で生まれるものを共有して遊べることが出張プレーパークの醍醐味だと感じました。
ぜひ来年も、との声をいただき、また3月に開催予定です!

***区報での特集号の発信***
4月の区報や動画でお知らせできたことは新たな発信の機会となり、初めて知った方たちが遊びに来てくれるなど反響がありました。
公開後に知ったのですが、区の広報係の方が「紙面の中央をぶち抜きで見開き掲載したのは初めてなんです」とおっしゃっていました。
なかなかこんなにたくさんの写真を載せられることがないので、ぜひ少しでも多く掲載したいからとのこと。お気持ちとご配慮に感謝!

***近隣の学校や施設***
そして、普段カレンダーチラシを配布いただいている小学校や近隣の施設へも、顔の見える関係を築けるようにあらためてご挨拶に出向いています。
掲示板の目立つところにチラシを貼ってくださったり、「少なくなったので増刷おねがいします」とご連絡くださる施設もありました。
小学校には、放課後の習い事の前に短い時間でも思い切り遊んでいく子や、登校しぶりや不登校などの子が家にこもらず誰かと関われる居場所としているということもお伝えでき「地域全体で子どもを育てる」橋渡しとなれたらと感じています。

***各地からの視察のみなさん***
北は宮城県、南は石垣島と全国各地から、海外は中国上海やアメリカからの視察もみえ、横のつながりができました。東京のプレーパークの視察先に世田谷と並んで挙げられているほど、みなそとの活動は注目をあびています。
行政と協力して運営していること、地域の人がプレーリーダーになれるように人材育成として一般社団法人TOKYOPLAYさんが関わってくださっていること。そして着実に常設・自主運営に向けて日々開催と実践を積み重ねているということが評価されていると励みになります。

まだまだ書ききれないほど、たくさんのつながりができました。きっとその部分はこれから目に見える形となっていくとおもいますのでお楽しみに!

普段公園で会える方も、SNSで「いいね!」ボタンで応援してくださる方も、離れていても心を寄せてくださっている方も、あたたかく見守ってくださり本当にありがとうございます。

来年も一緒に、みんなで遊び場をつくっていきましょう!

新年は1/7(火)高輪森の公園の開催からスタートです。

それではみなさま、よいお年をお迎えください

みなと外遊びの会 理事長/プレーリーダー/あそびのリーダー
木下 久仁絵 (きのぴー)