毎週月曜日は『おいでの日』

みなそとプレーパークには、平日の朝から小学生が遊びに来ています。学校に行かない、行けない、ひと休み中、…理由は様々ですが、ここでのびのびと過ごすうちに、子ども達はだんだんと良い表情に。しばらく通い続けるうちに、また学校へ戻って行く子もいます。週に何日かは学校に行き、残りの何日かはここで過ごす子もいます。
プレーパーク、と聞くと、泥んこになって遊ぶ自然派?!のイメージが強いかも知れませんが、過ごし方はそれぞれ。身体を動かしたいひとは、走り回ったり崖を登ったり、大きな穴を掘ったり、ボールで遊んだり。何か作るのが好きなひとは、折り紙や毛糸で工作、ノコギリやトンカチで木工作、チョークや絵の具で絵を描いたり。秘密基地作りに夢中になるひともいます。七輪を囲んでおしゃべりをしたり、ハンモックでまったりすごしたり、ベンチで漫画を読むひともいます。誰かとトランプやUNO、チェスなんかをするのもあり。
過ごし方はそれぞれだけれど、共通していること。それは、プレーリーダーやここに遊びに来る乳幼児親子達とのコミュニケーションがあること。家族や学校の先生とは違う "地域の大人" や、ちびっこと関わりが持てることで、多様な視点や価値観に出会うことができます。
子どもが「学校に行きたくない!」と言った時、行けなくなった時、子ども本人も困っているのでしょうけど、保護者の方もきっと、どうしたら良いのか分からなくなりますよね。そんな時は是非、みなそとプレーパークに遊びに来てみてください。自分で来て帰れるなら、小学生以上はひとりで来るのもOKですし、お子さんの外出が難しければ、保護者の方だけでも大歓迎です。

おーとー