「みなそと」プレーリーダー

元保育士です!
きのぴー

子どもも大人も等身大の姿を見せ合える場。プレーパークを通して、そんな場をつくれたらと思っています。プレーパークにいると、子どもから学ぶことがたくさんあります。大人だからって何でもすごいわけじゃない。知らないことや失敗することだってあるという姿を安心して見せられる関係って素敵だなって思います。

七つ道具と手ぬぐいがトレードマーク!
ちなちゃん

プレーパークは、家、学校に続く「もうひとつの居場所」でありたいと思っています。 私自身、大人も子どもも、ひとつではなく複数のコミュニティに入っていた方がいいなと思っています。ちょっとしたきっかけでつまづきそうになったとき。「ここだけじゃないんだよ」「あっちにも仲間がいるんだよ」と思えるように、プレーパークは「もうひとつの居場所」として子どもたちの心の支えになれたらと思っています。

楽しい!ことに いちもくさん!
ひーちゃん

子どもも大人も、参加者全員で作る場所にしたいです。プレーリーダーだけじゃなく常連の参加者さんがいろんなお手伝いをしてくれたり、何年も通っている小学生たちが、初めて来た小さい子に「こうやって遊ぶとおもしろいよ」とか「それは危ないよ」とか教えてくれたりする。そんな時にあらためて、みんなで作る場だなぁ、って実感します。

ほっこり担当 ^_^ 
たなちゃん

「ここに行ったら誰かがいる」。そんな“居場所”をみんなでつくっていきたいです。プレーパークって「子どものためのもの」と思いがちかもしれませんが、子どもはもちろん、おじいちゃんおばあちゃんが散歩ついでに立ち寄ったり、ママがひとりでコーヒーを持ってきておしゃべりしたり。0歳の赤ちゃんから、100歳、110歳?いつまでも。「ここに行ったら誰かがいる」。そんな“居場所”をみんなでつくっていきたいです。

どろだんごマスター!
きどっち

自然の中で思いっきり遊ぶ経験は子どもにとって大切だと思うので、そのお手伝いができて嬉しいです。工作がテーマの公開講座があることを知って興味を持ち、それをきっかけにボランティアとして手伝うようになりました。大都会にいながらこんなに自然あふれる場所で遊べるなんて、素敵ですよね。近くにお住まいの方は一度来てみてほしいなと思います。開催日程が多くなって、今まで接点がなかった方が遊びに来てくれることも増えました。そういう新たな出会いも、楽しみのひとつです。

高輪在住50年!
サムさん

プレ―パークは地域コミュニティを通じて子どもの成長を見守り助ける役目を担っていると思います。昨今地域の人々とのコミュニケーションの無さや子ども達が思い切り遊べるような場所の無さが見られることから、子どもたちにとって遊び仲間をつくったり思い切り遊べる場所場が必要と思い、「プレーパーク」のボランティア活動に参加しました。昔は、路地遊びのように、近くにいるお年寄りが悪いことは悪いと子ども達をたしなめたりしたものですが、今はあまりそういう事は見られなくなりました。みんなの遊び場で、たくさんの人と又年配の方々と関わりながら、子ども達が多くの経験をしたくましく育ってゆくことを願っています。

誰よりも通る声!
さこちゃん

子どもが真ん中。大人がはじっこ。いろんな人が来て、「楽しい空間」を一緒に味わいたいです。子どもたちの笑う声、大人の優しいまなざし。「プレーパーク」にしかない空間は、毎回毎日違います。みんなそれぞれ、いい持ち味。今日はどんな献立になるかな。一緒に遊びの献立作りましょう!

本のことならなんでも聞いてね!
まなちゃん

10年前、こんな都会の、どこで、こどもたちは遊べばいいの?って思っていました。 2人の子育てをする中、こどもたちがのびのび遊べる場所が増えたらいいな!というのが、みなそとの活動に関わるきっかけでした。今プレーパークは、私自身が色々な人とつながることができる場所。みんなにとっても、そうなるといいな。

こう見えてバイク乗りです!
おーとー

私自身、子どもの頃は秘密基地作りや木登り、泥遊び、塀にのぼったり、チョークで落書きしたり、ヘビイチゴや桑の実を食べたり。色々なことをして遊びました。そういう遊びをこんな都会でも出来ると聞き、自分の子どもが1〜2歳の頃に森へ来たのが、みなそとプレーパークとの出会いです。とても素敵な場だから、無くならずにあり続けて欲しい!と思い手伝い始めました。ここは、子どもはもちろん、大人だって遊んで良い場所。私もいつも楽しんでいます。

どろんこ服のお洗濯、豆知識あります!
ともちゃん

「プレーパーク」は、みんなで子どもを育てる場所。“みんな”は大人だけじゃなく、子ども同士もあるし、子ども自身も含まれる。子どもはここで、親以外の色んな大人と話して世界を広げていく。年も違う色んな子どもと遊び、自分の限界のちょっと上に挑戦して、自分を育てていく。大人はここでは「自分の子育て」の荷をちょっと降ろして、みんなで「誰かの子どもの育ち」に参加する。そんな場所にしたいと思っています。

「みなサポ」募集中!

みなそと地域サポーター「通称:みなサポ」とは、
みなそとの活動を支える
地域の大人たちのボランティアグループです。

私たちの師匠(一般社団法人TOKYOPLAY /人材育成協力)

嶋村仁志さん 通称「めだか」

『2010年に始まったこのみなそと冒険遊び場では、そのころから「ここに来ると、いつもとちがう子どもの表情が見えるんです」という声が聞こえていました。当時の子どもたちは、すでに中高生になりました。遊びは、大人の基準で評価されたり、比較されたりしない、子どもたちにとっての大切な時間です。たくさんの「好き」や「やりたい」、数々の失敗を重ねて、自分の軸が作られていきます。そして、この遊び場の自由な雰囲気は、子どもたちをゆったり見守る地域の人たちの輪で支えられているのが大きいと思います。ぜひ、みなさんも仲間になってください。』

2017.12 嶋村仁志

主な執筆

  • 子どもの放課後にかかわる人のQ&A50:子どもの力になるプレイワーク実践(遊ぶ・暮らす) 武田信子 嶋村仁志 天野秀昭 幾島博子 関戸博樹 宮里和則 瀬川未佳 著
  • プレイワークー子どもの遊びに関わる大人の自己評価 ボブ・ヒューズ(著)嶋村仁志(翻訳)
  • グラウンド・フォー・プレイ:イギリス冒険遊び場事始めジョー・ベンジャミン(著)嶋村仁志(翻訳)など
  • TOKYOPLAY

関戸博樹さん 通称「どっくん」

『プレーパークには遊びのプログラムがありません。時に大人から見るとドキドキする様な危なっかしいこと、失敗が目に見えていること、やっても何の成果にもならないくだらないことなどをするのが子どもです。

しかし、こういった無駄に見える時間の中にこそ、私たち人類が地球上で繁栄してきた秘訣が隠されているのです。一度しかない子ども時代、誰かの「やらせたい」ではなく、自分の「やってみたい」がとことん保障される遊びという豊かな時間を通して、子どもは自身の人生の乗り越え方を学んでいきます。

お子さんの輝く子ども時代をつくる遊びの時間を、ぜひ一緒に過ごしに来てください。』

2017.12 関戸博樹

主な執筆・コラムなど