理事長からのメッセージ

子どもの自由な外遊びの場として「港区にもプレーパークを!」と、港区在住の保護者の方を中心に、2014年にみなと外遊びの会(通称「みなそと」)は発足しました。

当初は年間で16回の開催でしたが、子どもの自由な外遊びの価値が高まり、2022年度現在は港区の基本計画の中にも位置付けられ、年間で211回の開催ができるようにまでなりました。

平日は連続開催が増え「また明日!」と ”遊びのつづき” もできる場になってきました。日曜日は以前と変わらずたくさんの大人、近隣の大学生も一緒に遊ぶ場として賑わいます。子どもよりも夢中になって遊ぶ姿もあるくらい、大人が楽しんでいる姿もしばしば。私たちみなそとメンバーも、そうやって関わっていくうちに「もっとこの場所を広めたい、続けたい!」と仲間になった人たちばかりです。

プレーパークは、0歳の赤ちゃんでも100歳のおじいちゃん、おばあちゃんでも!それぞれの「やってみたい!」を応援しています。わいわい遊ぶだけでなく、何もしない、という選択もできる場です。

私たち ”みなそと” も、高輪森の公園のプレーパーク常設化に向けて「やってみたい!」をチャレンジ中です。

2018年からは、在宅子育て中の未就園児とその保護者を対象とした、初めての外遊び応援団として「あそびのきち」も始まりました。

ねんねの赤ちゃん、よちよちトコトコの乳幼児さん、そして保護者のみなさんと、季節の自然を感じながら自由な外遊びの価値を発信しています。

子どもの遊びを真ん中にした「自由な外遊びの場」「地域の人同士がつながる場」として、これからも活動していきます。ぜひ公園でお会いしましょう!

理事長/プレーリーダー/あそびのリーダー 木下 久仁絵